デザイン
世田谷に住みたい。都心に近く、交通の便が良いので、非常に住みやすい街です。
しかし、坂が多く、狭い土地に住宅がきっちりと立ち並んでいるので、日当たりが気になります。
実際に隣の家の陰で一日中日が当たらない、なんて話をよく耳にします。それではせっかく世田谷に住んでも意味が有りません。
そこで、最近著名な建築家が良く手掛けているデザイン住宅では、その条件を克服し、明るい快適な居住空間を得るために様々な工夫が提案されています。
代表的なものが天窓と吹き抜けで太陽の光を採光する方法です。
最近は強化ガラスの強度と耐久性が比較的に向上しているので、屋根にガラス窓を取り付けるのも珍しくなくなりました。
また、3階建の家も珍しくないため、採光した光を鏡などを利用し各部屋に配分する工夫などもすることが多いのです。
部屋の間取りも光の通りを計算し部屋が暗くならないような配慮をすることが多いので、一般的な住宅よりも明るく感じる場合も多く、快適な生活ができるようになっています。
明るい太陽光が当たる部屋であれば、日中電気をつける必要もないですし、太陽光で冬もあたたかく過ごせるため、光熱費の節約にもなります。
夜は天窓で星明りを見るということも可能ですし、日中まぶしいときはシェードを引いて減光できる工夫もあるそうです。デザイン住宅ならではの融通性が成せる業ですね。
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